2013
04.07

ああ見たことある・・・白の使い方がとても印象的できれい!!

Category: 美術館めぐり
三橋節子美術館・・・大津長等公園内

お花見がてら出かけ、美術館に寄りました。

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                                    小さい美術館だけど迫力満点・見ごたえ満点

やっぱり本物の生を見るのは、とてもすばらしい!!

そして、この方のことを詳しく知らなかったけど・・・うなずけました。

=1973年に利き手の右手を鎖骨の癌により手術で切断。その後は左手で創作を続けたが、不幸にも35歳の若さで癌の転移により他界した。画業に傾ける情熱は、今なお作品に残されていて色あせていない。=

という説明があるが利き手を失くしても、確か17日後には筆をとり(展示あり)その後の2年間にも「近江の伝説」の絵を作品にしている。そこには残していくまだ3、5歳の二人の子どもたちへの思いが込められている。

亡くなる7時間前に子どもたちに書いたはがきが展示されていたが、“またびよういんににきてね”とふつうにに書かれていた。が、ほんとはもう逝ってしまうことが分かっていて書いていたのだろうに「さよなら△またきて□」と書いたり・・・・。(解説に節子のユーモア性が書かれていたが・・・その一つかな?)
 
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そしてなんといっても作品を子どもたちに残したいという情熱が感じられ、絵を描き続けたいという情熱が伝わってくる大作が並んでいた。どんなに無念だったことだろう。
 
絵本“雷の落ちない村”は未完になり、同じく日本画家のご主人が仕上げたとのこと。

35歳と短い生涯をせいいっぱい燃えつくした方だということを知った。

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“花折れ峠”                          “三井の晩鐘” 長男を描いている


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                                           “こがらしの詩”

どの絵も白の使い方がほんとにきれいで、実物を見てこそだった。  




  
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