2013
12.02

懐かしい方の作品に出会えて

Category: 美術館めぐり
     takeuti.jpg 
NHKテレビで一時さかんに宣伝をしていた。

ある時、テレビがついていて、じいちゃんのひざにたまたま孫が座っていた。(4歳)
その時、この宣伝が始まった。すると孫が立ち上がり、 じいちゃんの背中の方へ回る。
みんなで「あれっ!」と思いながら見ていると
テレビにはライオンの画が映っていて、どうもそれが怖かったらしい。
なるほど、迫力のある画はさすが違うんだ!とみんなでえらく感心。

そんなこともあってこれはぜひ見に行かねばと…
この頃とっても忙しく、やっと先日終わらぬうちにと行ってきた。
う~ん、やっぱりなんでも本物はいい。
この猫の画で目の表情がなんともいえず、このしぐさがほんとに猫だととっても良かった。
動物の絵では他の物でも一瞬の動きをうまくとらえて表現しているとの解説があったが、
そのためのデッサンや素描がたくさんあった。

また一人の画家がその時代々で興味を示すものが変わっていき、いろんな物を描き、
作風も変わっていくのが興味深かった。

この会場でもう一つ「下絵を読み解く」という展示があり、竹内栖鳳のものが中心だが
他の方のもあった。下絵も本画そのものの大きさで綿密に書かれていて大作だ。
もちろん線はだぶっていたりいろいろだが、それがどうやってあんなにすっきりとした
本画になっていくのかととっても不思議だ。特に油絵などとちがって、日本画の
線と色は本当にすっきりしているとあらためて良さを感じた。

それで、ほかの方の絵だが金島桂華の「紅蜀葵」という絵が下絵と本画とが並べて
掛けてあった。そうだ、私はこの方が実際に絵を描いているときに1年ほどその方の
家にアルバイトに行っていたんだと若かりし頃の事を思い出した。
1974年に84歳で亡くなっている。
経歴を調べると竹内栖鳳に師事していたらしい。
衣笠の方に家があり、広いアトリエで仕事をされていてちょっとしたお世話係と
その家の用事を少しというアルバイトだった。
その時は、花鳥風月といった感じの日本画にはあまり興味がなく、あまり何も聞かず
これといって記憶に残っているものはない。いろいろ聞いておけば良かった、
見ておけば良かったと今になって思うが…。
でも久しぶりになつかしく、画を拝見出来てよかった。





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